発展の足跡

【須賀川かるた愛好会】

1、全日本かるた協会に参加
 東北の片隅で、栃木県内の各かるた協会の指導を受けながら、ようやく存在していた須賀川かるた愛好会は、社団法人全日本かるた協会に賛助会員として加入し、全日本かるた協会北海道・東北支部事務局長佐々木信男先生並びに岩手県かるた協会理事佐々木郁子先生を本会の顧問になっていただき活動を続けている。 また、ねんりんピックでは個人優勝・出場者最高年齢表彰等を受けた。
 
2、組織の発展と活動
 本会の組織も飛躍的に拡大し、有段者は三段・1名、二段・2名、初段・9名となっている。会員数も増加し、平成19年9月現在で34人を数え、男子会員も徐々にではあるが増えている。
 例会の他に随時参加、栃木県、宮城県での各大会にも参加している。
 
3、全会津連盟との交流
 全国組織の支部に認証された本会では、組織の拡大を意図し、地域の小学校で百人一首を学習させその発展のために本会が指導協力を要請され、成果をあげた。(天栄村立大里小学校)また、会津連盟と不定期ではあるが交流会をもち成果をあげている。
 
4、級位の認許と練習日
 本会顧問の佐々木先生に、級位認許の具体的方法の審査役になっていただき、認許試験を実施している。最高級位は9月現在6級で、全員上を目指し練習日も増やし努力を続けている。
 
5、「福島県高等学校小倉百人一首かるた大会」
 平成23年に高等学校文化連盟全国大会が実施予定であることから、福島県にも県高等学校文化連盟(かるた専門部設立準備会)が組織され、本会会長並びに理事長がその顧問に推された。
 また、本会顧問佐々木信男先生並びに佐々木郁子先生が大会助言指導者として指導され、本会会員全員が友好団体として交流している。
 
6、今後の動向
 須賀川かるた愛好会が全国組織の中で発展し、新入会員も増加している現状を把握し、今後も発展を続けたい。
 
(会長 安藤四加男 H19.10.13)