団体概要

市民オンブズマンいわては、「住民が主人公」といえるような地方自治を、みんなの手で岩手の地につくっていくことを目指しています。

組織・役員

役職 名前 その他
会長 井上博夫 その他
     
     

「市民オンブズマンいわて」について(以下の呼びかけで、1995年6月6日に結成)

【会の趣旨】
 日本国憲法は、「地方自治」に一つの章を与え、「地方自治の本旨に基づいて・・・」と述べています。ここにいう「地方自治の本旨」とは、地方自治体の国からの独立性を意味するだけではなく、住民自治こそがその根本原理であることはいうまでもありません。つまり、地方自治の主人公は住民であり、その目的は住民の人権保障にあります。
 しかし、「住民が主人公」というにはほど遠いのが現実です。行政に関する情報を、住民は十分に知ることができるでしょうか。また、住民が意見を表明したり、行政の意思決定に参加することができるでしょうか。残念ながら、行政施策がどのように決定されるのか、決定されたのかは住民に知らされず、ただ結果のみが押しつけられることの多いように思われます。そうしたもとでは、地方行政は一部の利益に奉仕したり、行政のための行政となり、その結果、住民の人権が侵害されるおそれが生じます。
 例えば、まちづくりの計画が、そこに住む住民への情報提供も、住民の参加も不十分なままにすすめられたり、内申書問題にみられるように、自己情報すら開示されないことは、教育の場に相互不信と子どもの無権利状態を生じさせます。また、宮城県における情報公開請求は、接待行政と不明朗な会計処理の実態を明らかにしました。
 そこでわたしたちは、本当に「住民が主人公」といえるような地方自治を、みんなの手で岩手の地につくっていくことをめざして、「開かれた行政を求めるいわての会」(仮称)を結成することにしました。会では、住民参加のためのしくみづくりをめざすとともに、行政を監視し、問題が生じた場合はこれを正していきたいと思います。
 具体的には、次のような活動を行います。

【会の活動】
1.住民参加の発展をめざして
①情報公開制度の実現と充実
 岩手県内で公文書公開条例のある自治体は、県および盛岡、釜石、北上の3市にとどまり、ほとんどの市町村には情報公開の制度がありません。また、条例を制定している自治体でも、非公開の決定がなされたり、実施体制の未整備なために十分に機能しているとはいえません。
 そこで、自治体の情報公開制度を広め、その内容を充実することをめざして活動します。
②民主的行政手続き、住民参加制度の提案と実現をめざす活動
 住民参加を単なるうたい文句ではなく実体あるものにするためには、その制度的保障が不可欠です。そのために、自治体の行政手続き条例や住民参加条例などについて、調査・研究や提案を行い、その実現をめざして活動します。
2.行政の監視と住民の権利保護をめざして
①情報公開請求
(公開請求、異議申立、訴訟の取り組みと支援)
情報公開制度などを活用し、市民の立場から行政を監視する活動を行います。また、情報公開に関わる訴訟等の支援を行います。
②不正や権利抑圧の是正
 行政の不正や住民の権利が損なわれるような事態に対しては、住民の権利を擁護する立場からその是正をめざして活動します。
3.調査・研究・学習・情報提供、その他の活動
 開かれた行政と住民の参加をすすめるという目的にそって、調査・研究・学習・情報提供、その他の活動を行います。

【会の組織】
会の趣旨に賛同する個人によって構成します。


会則

「開かれた行政を求めるいわての会」(市民オンブズマンいわて)会則

【名称】
第1条 当会は開かれた行政を求めるいわての会(市民オンブズマンいわて)と称する。
【事務局】
第2条 当会の事務局をもりおか法律事務所(岩手県盛岡市内丸6番15号EST.21ビル2階)に置く。
【目的】
第3条 当会は、地方公共団体等の行政への住民参加の実現と、行政の監視並びに不正の是正を目的とする。
【活動】
第4条 当会は前条の目的を達成するため、次の活動を行う。
(1)民主的行政手続き、住民参加制度の提案と実現をめざす活動
(2)地方公共団体等の情報公開制度の制定と充実を求める活動
(3)情報公開の請求並びにこれに関わる訴訟等の支援
(4)行政に対する監視並びに不正の是正
(5)調査・研究・学習・情報提供、その他の活動
【会員】
第5条 当会は、会の目的に賛同する個人で構成する。
【機関】
第6条 当会に次の機関を置く。
1 総会
(1)総会は、年1回会長が招集する。
(2)会長は、必要に応じて臨時総会を招集することができる。
(3)会長は、10名以上の会員から開催を求められたときは臨時総会を招集しなければならない。
(4)総会は次の事項を議決する。表決数は出席会員の過半数とする。
①年間の活動方針
②予算および決算
③会則の改定
④役員の選出
⑤その他必要と認める事項
2 役員会
(1)役員会は会長が随時招集する。
(2)役員会は、7条の定める役員のうち会計監査を除く役員で構成する。
(3)役員会は、総会の決議事項以外の事項並びに総会の決議に基づき会の運営を行う上で必要な事項を議決する。
(4)会員は、必要に応じ役員会に出席し意見を述べることができる。
【役員】
第7条
1 当会に次の役員を置く。
(1)会長    1名
(2)副会長   若干名
(3)事務局長 1名
(4)事務局次長 若干名
(5)会計監事  若干名
2 役員の任期は1年とする。但し、再任を妨げない。
3 会長は、会を代表し、会務を掌理する。
【会計】
第8条 当会の経費は会費および寄付金をもってあてる。
2 会計年度は4月1日から3月31日までとする。

附則
 この会則は1995年6月6日より施行する。
 この会則は1996年6月29日より施行する。
 この会則は1999年8月28日より施行する。
 第2条の改正規定は2010年6月25日より施行する。


規約・入会申込書