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学校法人聖公会盛岡こひつじ学園 仁王幼稚園 理事長だより

2019年度 2月・3月合併号       赤坂 徹

1.子育てのしつけと体罰

 親御さんが子どもの頃にしつけられたように我が子に厳しく対応する場合があります。良かれと思ったことが、子どもの身体に苦痛や不快感を引き起こす行為は体罰となります。子どもに対する親の体罰を禁止した改正児童虐待防止法などが今年の4月から施行されます。厚生労働省の検討会では体罰の例として「@言うことを聞かないので頬をたたく。Aいたずらしたので、長時間正座させる。B友達を殴りけがさせたので、お尻をたたく。D宿題をしなかったので、夕食を与えない。」を挙げています。
 この検討会では、子どもを保護したり、第三者に被害を及ぼすような行為を制止したりするための行為は体罰から除外しています。体罰ではないのですが、暴言や怒鳴るなどの行為は子どもの権利を侵害して心を傷つける行為となります。体罰にならないように子どもを褒めるなどの行動をとりましょう。親御さんが一人で抱え込まないように、自治体などの家事や育児サービスの利用や相談を勧めています。


2.新学期を迎えて
3月は卒園、卒業の時期で、4月には新学期を迎えるお子さんもご家族も楽しみに待たれていると思います。もしかしたら、親子共に新しい環境に不安を感じる事もあるでしょう。でもお子さんには適応能力があって、この環境の変化に慣れてくることは間違いありません。しかし、お子さんに「大丈夫?」、「いじめっ子がいないかな?」などと聞いて、必要以上に緊張感を煽り立てることはやめましょう。幼稚園と小学校の違いは何でしょうか。大きな違いは時間や場所に枠組みや制限があることです。授業中は教室にいなければなりません。そのために次のようなことを提案したいと思います。

1)規則正しい生活
起床、就寝の時刻を守り、睡眠時間を十分にとりましょう。きちんと食事をとることで排泄(排便、排尿)のリズムもできます。大人の生活時間に合わせて夜更かしをして睡眠不足のために学校で居眠りをすることがないようにしましょう。

2)家庭での役割
年齢に応じて簡単な家事を担当させ、「良くできたね」と評価して賞賛しましょう。家族の中で自分が役に立っていることが判れば自信につながります。子どもの下手なお手伝いよりも勉強をした方が良いというのは大人の明らかな間違いです。

3)満足することを知る
子どもが欲しいと言ったら大人がすぐにお菓子、玩具、ゲーム機などを与えてしまうと、我慢ができない子どもになってしまいます。大人同士、父母、祖父母が良く相談して、お誕生日などの記念日に与えてはいかがでしょうか。我慢することが悪いことではなく、楽しみに待つことになります。大人は子どもとプレゼントの日時を約束したら忘れずに守りましょう。

 

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