水イボ(伝染性軟属腫)

 水イボは「軟属腫ウイルス」という「ばい菌」により、柔らかな小さなイボの出来る病気です。肌が直接ふれあうことで感染します。自然治癒すると言われるものの、1年以上かかることもあるため、痛みの少ない方法で早めに除去するのが有用と考えております。
 最も確実な方法はピンセットで摘除する方法ですが、痛みを伴うために小さい子供さんにはお勧めしません。
 麻酔の貼り薬を1時間以上貼付してから摘除する方法は、痛みが軽くすみます。しかし、数の多い場合は困難です。
 硝酸銀の溶液で腐食させる方法は、簡便なため一度にたくさんの水イボの治療が可能です。しかし、施行後にかゆみを伴い、塗布した部位や溶液の付着した部が、しばらくの間、黒くなります。
 水イボの潜伏期間が7週間なため、どの治療法を行っても再発の可能性があるることから、しばらく経過を見せていただきます。皮膚の小さな傷から「軟属腫ウイルス」が入り込みます。再発を防ぐために保湿剤などでスキンケアを行うことも重要です。