熱傷(やけど)

【熱傷の深さを決めるもの】

 熱傷の深さは、(熱源の温度)×(熱の触れた時間)で決まります。そのため、炎は一瞬でも深くなり、熱した油は熱湯よりも温度が高く皮膚に触れる時間も長いためにより深くとなり、湯たんぽは接触する時間が長いため温度が低くても深い熱傷になります。

【熱傷の深さの分類】

 T度:紅斑(赤くなる)→U度に移行することがある。

 U度:水疱(水ぶくれ)→浅いものと深いものがある。

     浅いもの:2週間以内に治癒→痕が残らない。

     深いもの:2週間以上かかる→痕が残る。

 V度:炭化(黒あるいは白くなる)→最重症

◎バイ菌の感染が起こるとより深い熱傷となります。

【治療】

 皮膚症状、発症部位、熱源などに合わせて治療方法を選択します。皮膚症状の変化により、治療内容も変えて行きます。瘢痕(あと)が残らないように自己判断で治療を終了せずに大丈夫と言われるまで経過を見せてください。