多型滲出性紅斑

(多型→色んな形になる、滲出性→炎症の強い、紅斑→赤い出物)

【原因】

 単純性疱疹(ヘルペス)やその他のウイルス感染、ノドや虫歯などのばい菌、マイコプラズマ、クラミジア、リケッチアなどのばい菌、化膿止め、痛み止めなどの薬剤、その他の特殊な疾患(昆虫アレルギー、膠原病、悪性腫瘍など)、様々の原因があります。原因毎の症状にあまり差がないために、原因が明らかになることはまれです。

【症状】

 手や足の甲、肘、膝などに多く認めます。症状の強い場合は全身に出現します。小型の赤いプツプツした出物から始まり、徐々に拡大してわっか状の赤い出物になります。強いかゆみや発熱、倦怠感などの全身症状を示すこともあります。

【治療】

 一般的なかゆみ止めの塗り薬、飲み薬では治り難いことが多く、症状によりステロイドの内服や点滴を行います。それでも、治療に抵抗する場合もあります。