ランバー材(2×4材)について(2009.3.24)



ランバー材はホームセンターなどでよく見かける木材です。
DIYの本や、TVではこのランバー材を使用したものが多く見受けられます。
もともとは外国で、規格化された工法で使用される部材として生産されたのですが、
手に入りやすいというのと、乾燥しているというのと、プレーナー(カンナ)がかかっているというのと
扱いやすいというので、よく使われるようです。

2×4とか204とか表記されますが同じ事で、
意味は2インチ×4インチという意味です。
ちなみにこれを書いている今日24日は2バイ4の日だそうです。

1インチは約2.54センチなので
約5センチの約10センチであるはずなのですが、
これは製材したときの寸法で乾燥、プレーナーをかけると
38ミリの89ミリという寸法になります。

長さに関してはホームセンターでは短いものもあるところにはあるでしょうが、
木材屋で扱うのは10フィートから2フィート刻みで置いてあることが一般的です。
1フィートは30.48pでほぼ尺と同じです。
10フィートは3mと考えてもほとんどいいでしょう。

2×4   →  38×89
2×6   →  38×140
2×8   →  38×184
2×10  →  38×235
2×12  →  38×286

にそれぞれ10フィート、12フィート、14フィート、16フィート、18フィート、20フィートと
規格化されています。(そのほかにもありますが)

寸法に関しては以上のとおりです。
続いて、材種について触れます。

ランバー材と表題は付けましたが、SPF材とも呼ばれるくらい2×4材にはSPFが広く流通しています。
SPFとはスプルース(木材屋はスプルスと発音する)、パイン、ファーの頭文字をとったもので、
北米に生えている針葉樹全般というニュアンスです。
実際のところは針葉樹が全て入っているわけではなく、ホームセンターでもレッドシーダーや
ダグラスファー(ベイマツ)などは別にして針葉樹なのにSPFには入れていません。
まあ、なぜこのような分け方をするかというと、値段が違うからなのですが、
SPFは腐れ易いという欠点があるからです。
しかし長所もあります。腐れ易いのは事実だと思いますが、
木が水分を吸ったり吐いたり頻繁にしなければそこそこ持ちます。
ちなみに何年もつんだと聞かれるのでなんとなくは答えれますが、
木によっても違うでしょうし実験をしてみています。
樹種によって耐久性能は違ってくるのですが、日曜大工さんでウッドデッキを作りたいという方は非常に多く、
またホームセンターで手に入りやすいSPFを使用して作る方が多いのですが、
耐久性に乏しいので是非ご相談ください。

また、全ての寸法を常時在庫しているわけではありませんのでお問合せをよろしくお願いいたします。